「犬」をモチーフにしたダイナミックな作品で、ギャラリーに搬入する際、入り口ギリギリの巨大さにヒヤヒヤ。大人4人がかりで最新の注意を払い、無事に展示することができました。迫力がありながらも、実は犬のぬいぐるみをモチーフにした愛らしい作品です。コンセプトの「What?」と相まって、設置中もたくさんの方が興味深く足を止めてくださいました。
ARTIST VOICE
Q:応募のきっかけは?
A:ギャラリーの空間と、以前からあたためていた作品のアイデアがぴったりはまりそうだなと思ったのが応募のきっかけです。
Q:どうやって企画を考えたのですか?
A:スタイリッシュな建物と、手跡を感じるアナログな造形とのギャップを軸に考えました。
Q:作品に込めた想いを教えてください。
A:何かを見つめる姿を見つめてみる、作品が鑑賞者の鏡となり、記憶や今を見つめるきっかけとなればという想いを込めています。
Q:実際に作品を完成させた感想をお聞かせください。
A:多くの人が通ること、昼間は光がたっぷり入り、夜はライトアップされる、さまざまな魅力的な要素があるギャラリーに展示していただいたことにより、改めて造形と空間の妙を感じました。どうもありがとうございました。