絵を魅力的にするために『対比』を使う。 色相対比、上と下、横軸と縦軸、粗と密、雑と丁寧、大きい小さいなどなど。今作品は「伝統的風景の富士山」に「現代っ子の女子高生」の組み合わせ。そのモチーフを丁寧で美しく描くことで、『妙な可笑しみ』がでるのである。