Brillia Art Award 2023の入選者が決定いたしました。
2018年に始まり今年で6回目を迎えたBrillia Art Awardは、コロナ禍でも多数の応募をいただき、
その中から3組を厳選させていただきました。
本アワードでは、応募時の作品完成イメージで入選者3組を決定し、
実際の完成作品の展示期間を経て、大賞を1作品決定いたします。
入選者の決定については、審査員5名による厳正なる審査会を経て、
作品完成イメージのユニークさやコンセプトとの整合性、過去作品の方向性とは異なるもの、
選出する3作品のバランスなど、様々な観点より審査させていただきました。
2023年3月中旬より順次、それぞれ約4ヶ月間、
東京建物八重洲ビル1階 Brillia Lounge内「THE GALLERY」にて展示いたします。
<略歴>
2010年 名古屋学芸大学メディア造形学部 ファッション造形学科 卒業
2012年 名古屋学芸大学大学院 メディア造形研究科 メディア造形専攻修士課程 修了
在学時より被服構成やファッションデザインなどを学び、衣装制作や布を用いた立体作品の制作などを行ってきた。
自身の性質や生きてきた時間などを制作のプロセスに重ねながら、小さなものの集積やシンプルな行動の繰り返しから生まれる造形を要とした作品制作を行っている。
<賞歴>
2015年 ナゴヤファッションコンテスト2015 入選
2016年 第90 回装苑賞 入選
2017年 第91 回装苑賞 佳作2 位受賞
2018年 ナゴヤファッションコンテスト2018 奨励賞受賞
2021年 令和3年度豊田文化新人賞 受賞
<活動歴>
2020年 個展「Life works」開催 EAST ENDERS COFFEEにて
2022年 作品「layers」出展 とよたまちなか芸術祭2022にて
<略歴>
2020年 多摩美術大学大学院プロダクトデザイン 卒業
2023年 東京藝術大学美術研究科博士後期課程 在籍
竹は「静寂」な体験や価値として人に感じてもらえないかといつも探り続けています。
竹によって静寂な空間を体験させます。体験は記憶の中に残るものだから、竹という自然素材は人の使用や自然の日光によって徐々に色が付き、感情を持ち、生命力を携えて進化していきます。単純にほかの道具の素材を竹にすり替えるのではなくて、人に独特な体験と感受性をもたらす竹の世界を作りたいです。
<略歴>
2000年 明星大学日本文化学部生活芸術学科 卒業
2001年 明星大学造形芸術学科研究課程 修了
ふたつのかたち展 / 千疋屋ギャラリー 東京 / 真綿のビジュアルアート展 / 準会長賞 / スカイドア アートプレイス青山 東京
2012年 Kunst mit Schokolade / 入選 / Ritter Sport Museum ドイツ
2014年 東京芸術大学美術学部工芸科鍛金 短期交換留学
2015年 Burg Giebichenstein Halle芸術大学 彫刻/メタル科 Diplom取得 ドイツ
2017年 個展 ANFASSEN / Galerie Burg2 ドイツ
2018年 個展 im Inneren / Burg Giebichenstein Halle芸術大学 ドイツ / Burg Giebichenstein Halle芸術大学 アートジュエリー科 Aufbaustudium修了 ドイツ
2019年 SCHMUCK 2019 / 入選 / ドイツ
2022年 ザクセンアンハルト州立芸術財団 Kloster Bergesche Stiftung 美術助成 ドイツ / 個展 True Colors / Jewelers’Werk Galerie アメリカ
他グループ展など多数。